移動に関しては非常に足軽なのだが、何か文字に起こすとなると面倒さが先に立つのは私の性分なのだろう。
「せっかく海外に行くのだから」とこのブログを起こしてもらい早数ヶ月。その間に社内どころか世界情勢も目まぐるしく変わり、今じゃ海外に行くのさえままならない。

当初「海外の事例とかピックアップしてー」など言っていたのだが、
そんなサイト、国内外すでに大量にあるし、私がする意味も微妙に見出せないし、
とグルグル考えていたら時間だけが経ってた(言い訳)。
奇しくも本日:4月22日は方丈記の完成記念日。
(808年前らしいのでキリが良い訳でもないが。。)と言うことで自分目線でいろいろなことを書き込んでいきたいと思う。


「flygskam」と言う単語を聞いたことがあるだろうか?
大規模感染前のムーブメントだった環境に関するワードだが、フライトがほとんどできない今となっては消え去ったワードのひとつなのかもしれない。
当時の要点は二酸化炭素排出量の多い飛行機での移動はやめ、鉄道などの公共交通機関を利用するべきだ。というものだった。

しかしながら、チケット価格の下落は続き、
環境に対する配慮はメディアから聞こえてきてはいたが、世界中から人が訪れ、バスに乗るかのように飛行機に乗っている人もまだ多かった。
世界的に見ても利用率は言うほど下がっていないらしいので、航空会社的にはネガティブマーケティングの成功事例なのかもしれない。

Source: Fly Aeolus

今となっては感染を避けるために公共交通機関全般の利用が低下しているので、航空会社のチャレンジは今なのだろう

同時に欧州は、各国の国境が意味をなさない(本当に県境のよう)、かつ、都市部と過疎地の差が激しいため、車は重要な移動手段のひとつである。
ブレクジットのアイルランドx北アイルランド問題で聞いたこともあるかもしれないが、国境を跨いだ生活はユーロなんかよりずっと前から日常である。
シェンゲン協定の恩恵もあり、EU圏外の人も比較的簡素な入国審査で各国を移動できる。
今回のこともあり、車の需要は伸びるのか?と思っていたがそうでもないらしい。
一部のエリアでは十分な量の車が流通しており、都市部では東京同様、大きな移動が必要ないため伸び悩むのだろうか。
(出資額もお手軽じゃないしね)
今後は販売方法も含め大きな課題があるようだ

 

 

 

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